読書感想

大本営参謀の情報戦記(本の感想)

元日本軍 情報参謀が携わった、第二次大戦における情報戦と戦後の情報戦における、日本側の実情。 主な感想 アメリカは、戦争開始の20年前から、太平洋における戦争/戦闘について検討していた。対して日本陸軍には、1943年まで対アメリカに特化した情報部が…

昭和16年夏の敗戦(本の感想)

ざっくりした内容は以下。 ・開戦前、当時の政府首脳陣がどのように戦争を決定していったか。 ・そして、若手のエリート官僚による、ほぼ史実を読み切った戦争推移予測。 この本のテーマの一つは、日本的な意思決定の話だと思う。 頭では分かっていても、雰…